
長崎県の企業のデジタル導入、DXをサポートするために設立された「ながさきDX推進プロジェクト」は、令和7年度長崎県デジタル力向上支援事業費補助金対応の「デジタル初心者・文系でもわかるDX講座」(2025年9月2日・8日・16日の集合研修とeラーニング)を開催。
プロジェクトのメンバーであるスライベックスのDXコンサルタント 前原成美が講師を務めました。

この講座は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)と言われても何から始めていいのか分からない」、「パソコンやITが苦手だから、自分には関係ないと思っていた」などと思われている方にこそ受けていただきたい、初心者・非IT系の方に向けた実践型DX入門講座です。
本講座は、話題のノーコードツール(kintone)を実際に使ってみながら、紙・Excel・口頭でのやりとりなど、現場にあるアナログ業務をどう改善できるかを体験的に学ぶものとなっています。
クラウド・ノーコードローコード・ワークフローなど、これからの仕事に役立つDXの基本知識を講義×ワークショップ×実践で楽しく、わかりやすく身につけられるようにプログラムを構成しました。
集合研修は3日間で合計8時間というボリュームでしたが、参加された皆さまが非常に前向きかつ熱心に取り組んでくださり、実践的かつ充実した研修を実現することができました。特に印象的だったのは、皆さまがご自身の業務と真摯に向き合いながら、「DXをどう活かせるか?」という視点で積極的に考え、行動に移そうとされていたことです。
こうした地道な学びと対話の積み重ねこそが、
DXへの理解と前向きなマインドの醸成につながると改めて感じました。
これからも、地域や企業の皆さまとともに、DXを「自分ごと」として捉えられる機会をつくり、
長崎のDX推進と持続的な発展に貢献していきたいと考えています。
ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。